相場反転のシグナル
相場は、上昇したり、下落したりして、形成されています。
長期的でも短期で見ても、株価の動きというのは
・上昇トレンド
・下落トレンド
・ボックス相場
という3パターンしかありません。
ボックス相場ですらみても、株価は多少の上下を繰り返していて
上昇と下落の繰り返しで相場が形成されています。
これは、人間の投資心理を反映したもので
株価が上昇しているときは、まだ行けるんじゃないか?と
強気の気持ちが出てくるので、連続上昇しやすくなります。
逆に、下落相場の時は、一斉に悲観ムードになって
投げ売り状態に近い形も、大相場だと形成されます。
サヤ取りは、チャートの読み方が逆張りですが
相場の天井と底を、しっかりと捕らえることができれば
勝率を大幅アップできるのは言うまでもありません。
あなたは、その相場反転のタイミングを
どのように把握しているでしょうか?
ひとつのとらえ方として、ボラティリティインデックスを使って
相場の動きを捕らえるという方法があります。
日本市場では、ボラティリティは先物オプションでしか
指数として使われていないので、あまり目に触れないですが
アメリカ市場は、VIXとして恐怖指数としても知られています。
つまり、VIXが低い時は、相場は楽観的になっていて
VIXが高い時は、緊張感が高い、値動きの激しい相場を意味します。
通常、相場の上昇が続いているときはVIXは下落して
下落相場の時は、VIXが上昇しいていきます。
なので、VIXが一定のところまで下落してくると
そろそろ、上昇相場も終わりで、反転してくるのでは?
と捕らえることができてしまいます。
市況情報の中でも、時々VIXについて触れていますが
こうした指数を知ることでも、相場のシグナルを知ることができます。
ブログランキングに参加しています。記事を読んでいただいたら、下のバナーをポチッとご協力お願いします。
株式投資 ブログランキング