株価は上昇するも売買代金2兆円割れの様子見相場に
5月22日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,678円(+87)
・TOPIX 1,567.6ポイント(+7.9)
・東証1部出来高 14億6741万株
・同売買代金 1兆9224億円
・同値上がり1354銘柄、値下がり531銘柄、変わらず131銘柄
22日は日経平均で+87円と2営業日続けての上昇。
先週末のアメリカ市場が原油価格上昇を背景に大きく
上昇しており、週明けの日本市場も買い先行でスタート。
昨日、北朝鮮によるミサイル発射があり、その影響を
懸念する声もありましたが、結果的には殆ど影響はありませんでした。
ただし売買代金は1.9兆円と2兆円割れ。
フランス大統領選挙後にスタートしたリスクオン相場では
連日売買代金は2兆円の維持がなされており
約1か月ぶりの売買代金2兆円割れとなりました。
尚、日経平均採用銘柄では、上昇率1位がSOMPO-HD(+4.27%)
となり、先週末同様保険株が買われる流れとなりました。
為替市場においてはドル円の値動きは殆ど無く
上昇はしたものの、様子見姿勢を強く感じた
1日となりました。
リスクオンが先週終わった形となっており
今週以降リスクオフを背景に閑散相場入りの
可能性も考慮し、売買代金にも注意しながら
今週の市場を見ていきたいと思います。