3営業日ぶりに反発、金融関連株が総じて上昇
5月19日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,590円(+36)
・TOPIX 1,559.7ポイント(+4.7)
・東証1部出来高 19億863万株
・同売買代金 2兆4077億円
・同値上がり1090銘柄、値下がり804銘柄、変わらず121銘柄
19日は日経平均で+36円と、三営業日ぶりとなる
小反発となりました。
トランプ政権のロシア疑惑発祥のアメリカ市場が
昨晩上昇しており、ロシア疑惑の下げ相場を先行した
形となっていた日本市場も、さすがに上昇しました。
為替市場においてもドル円が昨晩の110.2円台を底に
反転し、東京時間には111.3円台付近と1円近くの上昇を維持。
為替市場が株式市場を下落方向に引っ張る展開とも
なりませんでした。
日経平均採用銘柄では、昨日下げを演じた金融関連株が
総じて上昇。
上昇率1位のMS&AD-HD(+5.10%)を始め、上昇率ベスト10の中
6銘柄が金融関連株となりました。
2営業日続けての大きな下げにより、日経平均20,000円も
再び離れてしまいました。
本日の上昇が再度20,000円回復のきっかけとなるのか
それとも当面20,000円回復は難しいのか、トレンド的には
来週の方向性が非常に重要と考えます。