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日本市況

2日続けての大幅下落、金融株が広く売られる

5月18日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,553円(-261)
・TOPIX 1,555.0ポイント(-20.8)
・東証1部出来高 21億8463万株
・同売買代金 2兆7198億円
・同値上がり370銘柄、値下がり1574銘柄、変わらず71銘柄

 
18日は2営業日続けての大幅下落。

トランプ政権のロシア疑惑について、昨日の東京市場より
金融市場に対する影響がスタートしましたが、欧州そして
アメリカを巡り、更に再度東京市場は下落に見舞われました。

先物の動きを見ていると、大きな下落トレンド入りでしょう。

 
昨晩はアメリカの株式市場のみならず、為替市場においても
ドルが売られ、ドル円は昨日に続き1円以上下落。

ドル円は東京時間に入り若干円安方向に戻しましたが
株式市場に与える影響は限定的であり、前場の後半以降は
日経平均は19,500円近辺での値動きに終始しました。

 
日経平均採用銘柄では、昨日同様下落率1位は
第一生命HD(-4.90%)。

しかし本日は下落率2位が千葉銀行(-4.79%)と
なる等、金融及び保険株が広く売られました。

下落率10位中、6銘柄が金融・保険・証券株となっています。

 
昨日より続いたドル円の下落は、本日の東京時間には
一旦止まった形となっています。

株価についても明日に下落が止まるのか、アメリカ市場の
動向も踏まえながら注目したいと思います。

2017年5月18日
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