円高が重石となり3営業日ぶりの下落
5月23日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,613円(-65)
・TOPIX 1,565.2ポイント(-2.4)
・東証1部出来高 15億4376万株
・同売買代金 2兆63億円
・同値上がり978銘柄、値下がり904銘柄、変わらず134銘柄
23日は日経平均で65円安となり3営業日ぶりに下落。
前場及び後場の前半にかけて前日比でマイナス圏で
推移も小動きの展開でしたが、14時過ぎから下落が加速し
65円安となりました。
アメリカ市場は3営業日続けて上昇している反面、ドルは下落。
それを受けてドル円は111円台前半の円高で
推移しており、日本株上昇の重石となっています。
また売買代金も2兆円台こそ回復したものの、
ギリギリ2兆円台を維持の状況であり振るいません。
ただしドル円市場は18日より膠着状態に陥っているため
そろそろ動き始めてもおかしくない状況。
為替市場も値動きを止めている通貨ペアが多くなっており
手詰まり感があります。
明日以降、ドル円の値動きに注意したい所。
株価を動かす材料待ちではありますが、ドル円市場の
影響を受けることの多い日本市場は、ドル円の値動きに
留意しながら、次の値動きを待ちたいと思います。