円安に進み日経平均20,000円再度射程距離に
5月24日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,742円(+129)
・TOPIX 1,575.1ポイント(+9.8)
・東証1部出来高 17億2823万株
・同売買代金 2兆2226億円
・同値上がり1427銘柄、値下がり466銘柄、変わらず123銘柄
24日は日経平均で100円以上値上がりとなり
19,700円台を回復。
再び日経平均20,000円が射程距離に入り始めました。
米国市場がジワジワと上昇の中、昨晩より円安が進展し
東京時間には112円目前にまでドル円が上昇。
昨晩からの円安の後押しを受けるように、日本市場は
寄付きから前日比プラスでスタートしました。
前場は寄付き天井の状態となりましたが
後場は徐々に上昇し、昨日比+100円以上で
取引を終えました。
日経平均採用銘柄の上昇率トップは
東芝の+8.36%。
半導体事業で既存提携先のウェスタンデジタルとの
トップ会談で、膠着状態となっているメモリー事業の
売却について、今後の事態進展が期待され
買われる展開となりました。
日経平均20,000円が再び迫りつつありますが
非常に大きな壁となっています。
今度こそ20,000円達成なるか、それとも再度
跳ね返されてしまうのか、今後の行方に注目したいと思います。
■■ サヤ取り デイトレ - 古河電工(5801) vs 住友電工(5802) ■■
24日のサヤ取りデイトレですが
売り 5801 古河電工
買い 5802 住友電工
を取り上げてみたいと思います。
古河電工が上昇していたので、そこから狙ってみます。
相関性としては、そこそこ高いですし
急にサヤが広がった形になっているので
リバウンドが狙えるデイトレ向きのペアになっています。
寄り付きは、両銘柄とも高く始まっています。
住友電工の方が、やや高く寄りついており、寄りからサヤ縮小。
0.5%くらいですが、割と大きめに寄りからサヤが減っています。
寄り付き後ですが、サヤとしては拡大の流れ。
古河電工は、やや高い動きを維持したのに対して
住友電工がやや下落という、相反する動きになりました。
10時くらいの時点で、1.5%くらいのマイナスと
思ったような動きにはなっていませんでした。
古河電工は、年初来高値になっていて堅調な動き。
これが維持されるのかどうかでしょうね。