円安に後押しされ2日続けて100円以上の上昇
7月11日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,195円(+114)
・TOPIX 1,627.1ポイント(+11.6)
・東証1部出来高 14億3621万株
・同売買代金 2兆673億円
・同値上がり1494銘柄、値下がり392銘柄、変わらず135銘柄
11日は日経平均で+114円となり2営業日続けて
100円以上の値上がりとなりました。
昨晩のアメリカ市場は方向性の無い展開となりましたが
為替市場においてドル/円が114円台を維持。
株価は前場は前日比で若干のプラス圏での値動きでしたが
後場に入りドル/円が114.4円台にまで円安が進行。
5月以来の円安水準に到達しました、ただし強い
サポレジラインにタッチ。
そして為替市場の後押しを受けて、株価は上昇することと
なり、最高値付近で本日の取引を終了しました。
2日続けての100円以上の上昇となりましたが
売買代金は昨日の月曜日を下回る状況であり
市場に熱気はありません。
低調な売買代金の中でも上昇する株価ですが
アメリカ市場が崩れておらず、ナスダックも
乱高下を続けており、高すぎるものの買われている
という悩ましい状態になっています。
上昇に乗る場合も、適度に利益確定をしながら
深追いし過ぎるリスクは避ける局面と考えます。
私は、下げて欲しいと願っているのですが、全く動かないです。。。
2017年7月11日