円高の影響から株価下落、日経平均20,000円割れ
7月18日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,999円(-118)
・TOPIX 1,620.4ポイント(-5.0)
・東証1部出来高 18億1725万株
・同売買代金 2兆1120億円
・同値上がり793銘柄、値下がり1064銘柄、変わらず166銘柄
18日は日経平均で100円以上の値下がりとなり、20,000円割れ。
アメリカ市場は14日に大幅高を演じましたが、昨日は
小動きの展開であり、日本市場にアメリカ市場上昇の
恩恵は行き渡らず。
そんな中、為替市場が14日の晩からドル円が円高方向に
進んでおり、18日も東京市場オープンとともに下落し
一時は112円割れへ。
ドル/円の下落が、株価の下落を呼び込んだ形となりました。
その後、ドル/円は112円台を回復し株価も後場から若干上昇時し
20,000円を巡る攻防となるものの、終値で20,000円の回復は
なりませんでした。
そんな中で東芝株が+19.08%と大幅高。
再建を巡る思惑に振り回されている状況であり
今後も情報次第で株価は大きく
動くと予想されるので注意が必要。
今週はECB理事会及び日銀政策決定会合が予定されており
小動きの展開が予想されます。
我慢が続くことになりそうですが、アメリカ市場は
上昇しているため、期待を持って値動きを待ちたいと思います。