買い材料ない中でも1日で日経平均20,000円を回復
7月19日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,020円(+20)
・TOPIX 1,621.8ポイント(+1.3)
・東証1部出来高 16億4142万株
・同売買代金 2兆208億円
・同値上がり1136銘柄、値下がり760銘柄、変わらず127銘柄
19日は小反発となり日経平均で20,000円を回復。
アメリカ市場ではナスダック指数は高値を更新したものの
ダウ平均は下落。
為替市場もドル/円の下落は止まったものの、円安に
再反転との状態には至らず、日本株の上昇には力不足。
しかし昨日、終値で日経平均20,000円を割り込んだものの
1日で大台は回復となりました。
尚、寄付きが最安値付近となり、その後は前場では
一直線に上昇しており、依然として日経平均20,000円は
大きく意識されているポイントとなっています。
日経平均採用銘柄の上昇率は、映画のヒットが継続している
東宝が+7.35%で1位。
一方下落率1位は昨日上昇率1位の東芝で-5.22%。
東芝は完全に市場のオモチャと化しています。
明日は日銀政策決定会合の後に黒田総裁の会見があり
また夜にはECB理事会及びドラギ総裁の会見があります。
様子見相場となる可能性が高いため、明日の無理な売買は
控えるようにしたいと思います。