日経平均20,000円を維持するも売買代金2兆円割れ
7月21日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,099円(-44)
・TOPIX 1,629.9ポイント(-3.0)
・東証1部出来高 15億3402万株
・同売買代金 1兆9967億円
・同値上がり924銘柄、値下がり964銘柄、変わらず137銘柄
21日は日経平均で44円安となり、3営業日ぶりの
下落となりました。
ただし20,000円を維持し週末を迎えます。
昨日の日本市場終了後の日銀・黒田総裁の会見と
ECBドラギ総裁の会見と、2つのイベントを経過しての
本日の取引でしたが、両会見ともにサプライズはなし。
よって日本市場への影響は限定的。
昨日のアメリカ市場が小動きであり、為替市場に
おいてドル/円も大きな値動きは生じていません。
また金曜日ということもあり、様子見の投資家が多く
買い意欲が少なく、結果的に下落となりました。
売買代金で見れば、1.9兆円であり2兆円割れ。
月曜の売買代金2兆円割れは珍しくありませんが
金曜日に大台を割れており、買い意欲の少なさを
証明する結果となっています。
日経平均20,000円乗せの状態での攻防が続いています。
来週こそは20,000円を明確に上回り、新しいステージ入りを
期待したいと思います。