より投資家を集めるために
投資家を多く集めようと、企業側も努力をしています。
9月末になりましたが、9月の期末で
株式併合が非常に多く見られました。
非常に良い施策になると思います。
また、株式併合は、10株を1株などにまとめることを言います。
実質的な売買金額としては
株式併合(株式分割)も変化はありません。
1株あたりの価格はあがりますが、売買単元が下がるので
実質的な売買金額については変わり有りません。
では、何が分かるのか?というと
結局1株あたりの株価が数倍に増えるの大きなメリットです。
例えば、1株100円の低位株があったとすると
10株を1株に併合することによって、株価は1株1000円になります。
1株100円だと、なんか倒産しそうな株価に見えないでしょうか?
いわゆる低位株になると、手が出しにくくなりますし
サヤ取りにおいても、低位株か1ティック当たりの変動が高いので
手が出しにくくなる傾向になります。
これが、株式併合することなって、株価が上昇。
企業イメージもあがりますし、売買もよりやりやすくなるわけです。
9月末で、1株当たりの価格が低かった企業が
ほぼ一斉に株式併合を実施することになりました。
東証からの変更もありますが、投資家にとっては良いことです。
逆に注意しなければいけないのは
本当に会社として倒産の危機にあるような会社が
見かけ上の株価だけ高く見えてしまう可能性があることです。
前から、株価の高さと企業の大きさや安定性とは
全く無関係ではあるのですが、このことはしっかり認識しておく必要があります。
まあ、サヤ取りとしては、低位株がなくなるのはありがたいので
この環境を上手くいかしていきたいですね。
ブログランキングに参加しています。記事を読んでいただいたら、下のバナーをポチッとご協力お願いします。
株式投資 ブログランキング