日経平均は500円を超える上昇 本年2番目の上昇率
・日経平均株価 21,317円(+551)
・TOPIX 1,717.1ポイント(+45.8)
・東証1部出来高 16億4385万株
・同売買代金 3兆2137億円
・同値上がり1966銘柄、値下がり105銘柄、変わらず13銘柄
27日の日経平均は551円高となり、大幅高。
ほぼ全面高の展開となり、本年2番目の上げ幅を記録しました。
昨日の米国市場は米中貿易摩擦への懸念が薄らぎ
一気に買い戻しが進展。
その結果ダウ平均は600ドル以上の上昇。
米国市場の流れを受け、日本市場も寄り付きより上昇。
権利取り最終日ということもあって、売買が盛り上がりました。
その後、前場後場を通じ上昇を続けた結果
日経平均は500円を超える上昇を見せ
本日の高値を付けて取引を終了しました。
東証1部売買代金も3兆円台を回復してきています。
また為替市場においてもドル/円は昨日からの
上昇が継続しており、105円半ばを維持し
株価の上昇を支えました。
日経平均採用銘柄は、下落銘柄がゼロとなり
まさに全面高で幅広い銘柄が買われました。
米国で貿易問題が浮上した2月と類似の値動きを
株式市場を見せています。
しかしながら米国市場はナスダック指数が
戻り高値をつけるなどその後順調に回復しています。
米国市場に影響を受けやすい中
日本市場は本日を契機に上昇に向けての動きが生じるのか
月替わりの明日以降の値動きに注目したいと思います。