後場から切り返し週末比プラスでの着地に
・日経平均株価 20,766円(+148)
・TOPIX 1,671.3ポイント(+6.3)
・東証1部出来高 15億7728万株
・同売買代金 2兆8309億円
・同値上がり1175銘柄、値下がり835銘柄、変わらず73銘柄
26日の日経平均は+148円となり上昇。
先週末の米国市場はダウ平均で400ドル以上値下がりしましたが
一足先に900円を超える下落を見せていた日本市場が
先に立ち直る形となりました。
日中の値動きを見ると、日経平均は寄り付きこそ
週末比マイナスで寄り付いたものの、その後は徐々に上昇。
後場のスタート時点でも依然マイナス水準でしたが
後場の後半から値が伸びた結果、前日比+148円で
本日の取引を終えることになりました。
本日上昇したものの、米中貿易摩擦という
金融市場の混乱要因は単に週末で小休止したのみ。
明日より再び問題がクローズアップされ
金融市場が大きな影響を受ける可能性は否定できません。
今週は28日(水)に米GDP発表はあるものの
先週のFOMCのような大型の指標発表はありません。
よって一方向へのトレンドが生じる可能性もあります。
現状値動きの震源地は米国市場であり
日本市場も明日からが本格スタートと
言える状態です。
引き続き米国市場の動向に注意しながら
日本市場のフォローを続けたいと思います。