アメリカとイラン間の関係がクローズアップ
・ダウ平均 24,357ドル(+94)
・S&P500 2,672.6ポイント(+9.2)
・ナスダック 7,265.2ポイント(+55.5)
7日は3指数揃っての上昇、ダウ平均は3営業日続けての
上昇となりました。
雇用統計明けの取引となりましたが
週末に続き各指数ともに上昇でスタート。
先週末に続いて強気な投資家心理の中で
キャタピラーやボーイングといった大型銘柄が上昇。
また引き続きハイテク株も株高を牽引し
市場のムードは良好に推移しました。
しかしトランプ大統領が、イランとの核合意について
明日判断するとツイッターに投稿の結果
原油価格(WTI)が急落し70ドル割れ。
原油価格の急落を受け、一旦株式市場も上昇が収まり
冷静さを取り戻すことになりました。
他市場ではドルインデックスが上昇し、年初来の高値を更新。
4月下旬より上昇が続いたドルインデックスは
高値更新モードになるのか反転するのか
重要な値位置に到達しました。
アメリカとイランとの関係が急速にクローズアップされつつあります。
既に原油価格(WTI)の値動きが激しくなる等、影響が生じています。
新興国の金融市場もアルゼンチン中心に不安定化しつつある中ですが
イランとアメリカの関係の行方にも
今後注意したいと思います。