日経平均が今週初の下落に転じる
・日経平均株価 22,694円(-128)
・TOPIX 1,781.4ポイント(-7.5)
・東証1部出来高 16億1057万株
・同売買代金 2兆9207億円
・同値上がり822銘柄、値下がり1163銘柄、変わらず100銘柄
8日の日経平均は128円安となり、今週初の下落に。
ただし昨日の197円高を超える下げとはなっておらず
一旦押し目を入れる形となりました。
6月のSQ算出日で荒れる値動きの可能性もありましたが
来週に様々なイベントを控えており、大人しい値動きとなりました。
昨日の米国市場が3指数まちまちの値動きの中で
ドル/円が下落しており、109円半ばで東京時間がスタート。
ドル/円は東京時間は値動きはありませんでしたが
株式市場を牽引する材料もなく
日経平均は前場の後半からズルズル下落し
最終的には100円を超える下落となりました。
売買代金は2.9兆円となりまりましたが
SQ算出日であり参考数字となります。
今週はジリジリと日経平均が上昇したものの
上昇の実感が得られない週となりました。
週末のG7、来週半ばのFOMC、12日の米朝首脳会談と
イベント目白押しです。
よって来週はイベントの状況やスケジュールを
確認しながらの取引とせざるを得ません。
まずは週末のG7を受けての週明けの寄り付きの
状況に注目したいと思います。