気が付けばダウ平均が5連敗に
・ダウ平均 24,987ドル(-103)
・S&P500 2,773.7ポイント(-5.9)
・ナスダック 7,747.0ポイント(+0.6)
18日はダウ平均及びS&P500は下落し
ナスダックはほぼ変わらず。
ダウ平均は気が付けば5営業日続けての下落となりました。
ただしVIX指数は安値水準を維持しており
リスク回避的な動きとはなっていません。
月曜日ということもありファンダメンタル的な
大きな出来事は発生せず。
ただし先週末から米中貿易摩擦が過熱しており
今週の市場のテーマとなることが確実。
先週末からの流れが継続し、株式は売られることに。
ダウ平均は約100ドルの下落ですが、ダウ平均採用銘柄で
上昇したのは8銘柄のみとなり、幅広い銘柄が売られました。
ただし上昇銘柄の中にはシェブロン(+1.56%)と
エクソンモービル(+0.20%)の2銘柄がランクイン。
OPECを今週控えており、先週64ドル台まで売れた
原油価格(WTI)が65ドル台まで回復した結果
原油関連株が買われました。
今週は原油価格(WTI)の行方にも注意が必要です。
米朝首脳会談が終わり
トランプ政権は米中貿易摩擦対応に
重心を移し始めたように見受けられます。
米中貿易摩擦を巡る両国の対応及び
金融市場の動向に今週は注目したいと思います。