2営業日で日経平均は500円以上の上昇
・日経平均株価 22,052円(+264)
・TOPIX 1,711.7ポイント(+20.2)
・東証1部出来高 12億2088万株
・同売買代金 2兆415億円
・同値上がり1649銘柄、値下がり390銘柄、変わらず60銘柄
9日の日経平均は264円高となり大幅高。
先週末に続く200円を超える上昇となりました。
週末の米雇用統計は市場予想を上回る強い数字となった結果
米国市場は3指数揃って上昇。
米国市場の上昇ムードは、週明けの日本市場にも
伝播し、結果的に日本市場は2営業日で500円を上回る
上昇を見せることになりました。
ただし東証1部の売買代金は約2兆円であり
これまでの月曜同様、低調な出来高。
本日の上昇は自律的なものではなく、米国市場の流れに
沿っただけというのが明白です。
日経平均採用銘柄の上昇率で見ると
1位はエーザイ(+16.34%)。
一時は可能性が低いと見られていた新薬候補について
効能が認められた、との7/6のリリース効果が
週明けの本日も継続しました。
尚、他にも製薬銘柄として7位に第一三共(+3.77%)がランクイン。
雇用統計明け、日本市場は幸先良いスタートを
切ることになりました。
本流れが今週のトレンドとなるのか、今晩の米国市場及び
明日の日本市場の状況を注視したいと思います。