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日本市況

米中の追加関税発動も市場には大きな影響は生じず

・日経平均株価 21,788円(+241)
・TOPIX 1,691.5ポイント(+15.3)
・東証1部出来高 13億9356万株
・同売買代金 2兆4273億円
・同値上がり1684銘柄、値下がり362銘柄、変わらず52銘柄

 
6日の日経平均は241円高、今週初の上昇で大幅反発となり
全営業日下落を避けることになりました。

 
米中貿易摩擦問題が依然として金融市場を覆う中で
昨日の米国市場は3指数揃って上昇となり
ダウ平均も181ドル高。

日本市場はアメリカ市場の好調さを受け継ぎ
寄付きより前日比プラスで取引を開始。

その後も寄り付き付近を割ることなく
特に後場に上昇することになり
最終的に日経平均+241円で取引は終了しました。

 
為替市場ではドル/円が110円台後半を維持し
円高に流れることなく、株価の上昇を下支え。

 
場中の13時に米国が中国に対する追加関税の発動を行い
またそれを受け中国も同様の措置を実行しましたが
株式市場と為替市場の両市場ともに
冷静に受け止め、大きな値動きは無し。

市場は追加関税発動については昨日までの報道で
織り込み済みとなりました。

 
遂に米中共に追加関税の発動措置を取ることになりました。

また晩には米雇用統計が控えています。

イベント明けの週明け月曜は
どのような値動きで取引が開始されるのか
注意深く見守りたいと思います。

2018年7月6日
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