日経平均が4か月ぶりの4連敗に
・日経平均株価 21,546円(-170)
・TOPIX 1,676.2ポイント(-17.0)
・東証1部出来高 13億9609万株
・同売買代金 2兆2564億円
・同値上がり185銘柄、値下がり1883銘柄、変わらず28銘柄
5日の日経平均は170円安となり、4営業日続けての下落。
今週は全敗中ですが、4営業日続けての下落は約4か月ぶり。
昨日は米国市場が休場であり、寄り付きは
ほぼ昨日の終値付近で取引が開始されました。
その後、前場は殆ど値動きなく取引が終了しましたが
後場に入り下落方向に相場が加速。
日経平均21,500円付近まで下落した所で
下落が止まり、そのまま取引が終了しました。
売買代金は2.2兆円であり、依然として取引は低調であり
今週の4連敗も取引が薄い中ではやむを得ません。
また為替市場でもドル/円が110円台半ばでの値動きに
終始しており、株式市場を動かす材料に事欠く状態です。
日経平均が4連敗していますが、新興市場の下落が
止まらなくなっています。
新興市場投資家の含み損が増えており
回転売買が伸びずに、また話題の銘柄のIPOも続いておらず
材料難の中で大型株より下落に勢いが付いている状態です。
明日は米雇用統計に加え米中双方の
追加関税発動が控えています。
無理な売買を行うことなく、週明けの相場の方向を
見定めたいと思います。