日経平均は上昇するも売買代金は2兆円スレスレに
・日経平均株価 21,506円(+132)
・TOPIX 1,594.2ポイント(+2.0)
・東証1部出来高 13億6210万株
・同売買代金 2兆651億円
・同値上がり648銘柄、値下がり1420銘柄、変わらず60銘柄
17日の日経平均は+132円高となり反発。
先週末の米国市場でダウ平均が-496ドル安となったものの
週をまたいで日本市場への影響は生じませんでした。
日経平均は寄付き後すぐに一旦週末比マイナスと
なりましたが、回復し上昇。
そのまま後場もプラス圏を維持し
後場は21,500円前後で推移して
最終的に+132円高で取引を終了しました。
日経平均は21,500円を回復したものの
売買代金は2兆円台ギリギリの状態。
月曜日ではあるものの、低水準であり
年末の市場参加者の減少を見て取る事ができます。
日経平均採用銘柄の上昇率では
2位日本ハム(+4.46%)
3位京王電鉄(+4.24%)
4位関西電力(+4.01%)
となりディフェンシブ銘柄が上昇。
売買代金が少ない中、業績が手堅い銘柄中心の
上昇となりました。
またドル/円は、先週後半からの113円台半ばの
値位置を維持しています。
今週はFOMCでの利上げが予想されており、FOMCの前と後で
流れが変わる可能性があります。
年末相場で極端な値動きとなる可能性もあるので
慎重な売買スタンスで臨みたいと思います。