アップルの売上下方修正からダウ平均660ドル安
・ダウ平均 22,686(-660)
・S&P500 2,447.8(-62.1)
・ナスダック 6,463.5(-202.4)
3日は3指数揃って大幅な下落。
ダウ平均は-660ドル安となりました。
2日にアップルが中国での売上不振から
売上高の見通しを引き下げ。
アップルのみならず電子部品やハイテク株に
対する売りにも繋がり、株式市場全体が急落することに。
アップルショックとも言うべき状態となりました。
ダウ平均採用銘柄の下落率を見ると
1位アップル(-9.96%)
2位インテル(-5.50%)
3位ユナイテッドテクノロジーズ(-4.45%)
4位ボーイング(-3.99%)
5位キャタピラー(-3.85%)
となりハイテク株のみならず貿易摩擦銘柄も
下落しています。
また上昇銘柄は1銘柄のみとなり、全面安の展開。
周辺市場では長短金利の上昇に加え
リスク指標の金価格も急騰しており
半年振りの1,300ドル到達目前の水準となっています。
ただし昨年末急落した原油価格(WTI)は
46-47ドル付近での値動きで、様子見状態です。
昨年末から続く株式市場の下落トレンドは
2019年に入っても変化する兆しは見えていません。
各株式市場の下落がどの水準で止まるのか
という点に年初はまず注目したいと思います。