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世界市況

市場は年末モードでダウ平均が乱高下

・ダウ平均 23,138(+260)
・S&P500 2,488.8(+21.1)
・ナスダック 6,579.4(+25.1)

27日は3指数揃っての上昇、昨日ほどの
上昇とはなりませんでしたが、それでもダウ平均は
+260ドルの上昇となりました。

 
既に年末市場入りしており、商いが薄いためダウ平均は乱高下。

一時600ドルを超えて下落する場面もありましたが
これまでの下落に対し押し目を入れる動きが続いており
最終的には上昇し取引を終えました。

 
ダウ平均採用銘柄の上昇率では

1位3M(+2.38%)
3位P&G(+2.14%)
4位ダウデュポン(+2.11%)

となりディフェンシブ株が買われる展開。

尚、下落銘柄は2銘柄のみであり昨日同様
全面高となりました。

 
周辺市場では金価格の上昇が継続。

またVIX指数も下落したとは言え高い水準を維持しており
金融市場は引き続きリスクオフの状態を維持しています。

尚、先週大きく下落した原油価格(WTI)は46ドルを回復
下落がようやくひと段落した状態となりました。
 
 
株式市場や商品市場が動いている反面
ドルインデックスは年内の高値水準から殆ど動いておらず
来年の値動きに注目が集まります。

 
年末モードでまだ乱高下が続くと予想されますが
右往左往しないように注意したいと思います。

2018年12月28日
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