ダウ平均が過去最高の上昇を見せる
・ダウ平均 22,878(+1,086)
・S&P500 2,467.7(+116.6)
・ナスダック 6,554.3(+361.4)
26日はダウ平均が1,000ドルを超える上昇を見せ大幅高。
ダウ平均は過去最大の上昇を見せることになりました。
またS&P500、ナスダック指数も大幅高。
クリスマス休暇前までにダウ平均は-1,800ドルを
超える下落を見せましたが、半分以上を1日で
取り返す結果となりました。
3指数いずれも大きく下落しており
反発しやすい地合いの中で、小売業の年末商戦の好調が伝わり
全体としては買いムードの中で
一気に株価が上昇する形となりました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
1位ナイキ(+7.21%)
2位アップル(+7.04%)
3位ビザ(+6.98%)
となり、対個人顧客を相手とする企業中心に
株価は上昇しました。
ただし5位ボーイング(+6.72%)、6位キャタピラー(+6.68%)と
貿易摩擦銘柄も上昇しており、市場の状況が若干変化もしています。
各株式市場は大きく上昇したものの
足元で上昇トレンドの金価格も上昇。
リスク資産の金価格の上昇が継続しており
本日の株価上昇をもって、脱リスクオフと考えるには
時期尚早と言えます。
本日の上昇が、再度の上昇トレンドの基点となりうるのか
注意深く見守りたいと思います。