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世界市況

ダウ平均746ドル高となり全面高

・ダウ平均 23,433(+746)
・S&P500 2,531.9(+84.0)
・ナスダック 6,738.8(+275.3)

4日は3指数揃って大幅な上昇。

ダウ平均は+746ドル高と、前日の660ドル安を
上回る上昇となりました。

12月後半から続く下落をカバーするには至りませんが
底入れを期待させる上昇となりました。

直近の株価下落を背景に、FRBパウエル議長が
柔軟に金融政策を対応させると発言し
金融市場は好感しました。

パウエル発言を契機に株式市場は買い安心感が広がり
ダウ平均で700ドルを超える上昇を見せる事に。

ダウ平均採用銘柄は全銘柄が上昇し全面高。

上昇率で見ると

1位インテル(+6.14%)
2位キャタピラー(+5.46%)
3位ボーイング(+5.20%)
4位マイクロソフト(+4.65%)

となりハイテク銘柄と貿易摩擦銘柄が
相場の上昇を牽引しました。

周辺市場では、リスクオフ相場の中で
上昇していた金価格が1,300ドル目前で下落し
長めの陰線を形成。

今後1,300ドルを超えて上昇するのか注目されます。

当日発表された雇用統計も内容がよく
またFRBの柔軟な姿勢も示され
週明けより市場のムードが変化する可能性があります。

週明けから、市場の方向性に変化が生じるのか
注意深く見守りたいと思います。

2019年1月7日
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