ドルインデックスがレンジ相場を下抜け
・ダウ平均 23,531(+98)
・S&P500 2,549.6(+17.7)
・ナスダック 6,823.4(+84.6)
7日は3指数揃っての上昇。
先週末程の上昇とはなりませんでしたが
3指数いずれもしっかりとした
上昇を見せました。
FRBパウエル議長の柔軟な金融政策発言を契機に
市場は徐々にリスクオフを脱しつつあり
その流れが7日も継続しました。
また米中間の協議が開始され
貿易摩擦解消に向けた期待感も高まりました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率を見ると
1位ホーム・デポ(+1.97%)
2位ビザ(+1.80%)
3位ナイキ(+1.43%)
となり全体的にはディッフェンシブ銘柄が
上昇する流れです。
また原油価格(WTI)が急騰し一時50ドル目前に到達。
原油価格の急騰を受け、4位シェブロン(+1.30%)となり
原油関連株も買われました。
周辺市場ではレンジ相場を形成の
ドルインデックスがレンジ相場を下抜けしており
昨年11月以来の安値水準に到達。
今後ドルインデックスの下落が継続するのか
注目されます。
株価は堅調ながらドルインデックスがレンジ相場を下抜けしており
今後のドルと株価の関係の行方に注意が必要です。
当面ドルインデックスの状況を注視したいと思います。
2019年1月8日