ダウ平均3連騰で3週間ぶりの高値を更新
・ダウ平均 23,787(+256)
・S&P500 2,574.4(+24.7)
・ナスダック 6,896.9(+73.5)
8日は3指数揃っての上昇、ダウ平均は
3営業日続けての上昇となり、3週ぶりの高値で
取引を終えました。
米中貿易摩擦解消に向けた実務者協議が行われており
摩擦解消への期待感が株式市場を引き続き覆っています。
トランプ大統領も協議について
順調に進んでいるとツイッターでつぶやいており
投資家の買い安心感を誘いました。
株式市場は12月後半の下落分を取り返しつつあります。
ダウ平均採用銘柄の上昇率1位は
ボーイング(+3.79%)となり、投資家の貿易摩擦解消の
期待感が現れる結果となりました。
またダウ平均は+256ドルながら
採用銘柄で下落銘柄したのは4銘柄のみであり
幅広い銘柄が買われました。
周辺市場では原油価格(WTI)が上昇し
遂に節目価格の50ドルを回復。
節目価格50ドルの回復で、今後の原油価格の
方向性が注目されます。
また原油価格は5連騰となりました。
米中貿易摩擦解消の期待感を背景に
株式市場は上昇しています。
逆に言えば米中の協議が不調に終われば
急落のリスクがあるため警戒も必要です。
米中間の協議の交渉状況について経過をフォローしながら
市場を見守りたいと思います。