ハイテク株と原油株上昇により戻し相場が継続
・ダウ平均 23,879(+91)
・S&P500 2,584.9(+10.5)
・ナスダック 6,957.0(+60.0)
9日も3指数揃っての上昇、しかしながら
徐々に上昇幅は抑えられつつあります。
それでもダウ平均は4営業日続けての上昇となりました。
FOMCの議事録が公開され、FRBが株価下落リスクを
受け止めている点が明らかに。
先週のパウエルFRB議長のコメントが裏付けられる形となり
株式市場には買い安心感が広がりました。
また米中貿易摩擦解消のための協議も続いており
今週の前向きなムードが継続。
ダウ平均採用銘柄の上昇率で見ると
1位アップル(+1.70%)
2位マイクロソフト(+1.43%)
3位シェブロン(+1.34%)
となりハイテク株が買われる展開となりました。
また上昇が続く原油価格(WTI)は本日も上昇し52ドルを回復。
原油価格も株価と同様、昨年後半の
下落を取り戻しつつあります。
また原油価格の急騰を受け、シェブロンなどの
原油関連株も買われました。
昨年末の下落を戻す展開が続いていますが
さすがに上昇幅が落ち着き始めています。
上昇一服後の次の値動きがどのようなものとなるのか
周辺市場の値動きもフォローしながら注目したいと思います。