企業の決算発表などを控えて様子見ムード
・ダウ平均 23,909(-86)
・S&P500 2,582.6(-13.6)
・ナスダック 6,905.9(-65.5)
14日はダウ平均で86ドル安となり続落、節目価格の
24,000ドルの回復はなりませんでした。
今週から本格化する企業の決算発表を控え
取引を手控える投資家が多く、また政府機関の一部閉鎖の
長期化が景気に対する悪影響の懸念も生じています。
また15日にはイギリス議会でEU離脱法案の採決が予定されており
全体的に様子見ムードとなりました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率を見ると
1位JPモルガンチェース(+1.03%)
2位ゴールドマンサックス(+1.01%)
7位トラベラーズ(+0.09%)
となり先手を切って決算を発表したシティーグループの
好決算を受けて、金融株が全体的に上昇しました。
一方で下落率では2位アップル(-1.50%)以下
ハイテク株の下落が目立ちました。
周辺市場では先週一時53ドルまで上昇した
原油価格(WTI)が下落し50ドル台に突入。
原油価格は一方向に上下する値動きが続いていますが
節目価格の50ドル台で値動きが落ち着くのか今後注目されます。
企業の決算発表を受けて新たな上昇トレンドが始まるのか
それともさすがに企業業績が息切れし下落トレンドが確定するのか
今後の主要企業の決算状況及び各指数の方向性に
注目したいと思います。