周辺市場に牽引され日経平均+195円高
・日経平均株価 20,555円(+195)
・TOPIX 1,542.7ポイント(+12.9)
・東証1部出来高 13億4582万株
・同売買代金 2兆4613億円
・同値上がり1479銘柄、値下がり577銘柄、変わらず72銘柄
15日は日経平均で+195円高となり続伸、連休明けの取引は
上昇してスタートしました。
昨日の米国市場は3指数揃って下落しており
日経平均も寄付きは週末比マイナスで取引を開始。
しかしながら時間外取引で米国市場が堅調に推移する中で
上海市場も上昇しました。
更にはドル/円が108円台前半から108円台後半まで円安が進み
周辺市場が日本市場を押し上げる形に。
日経平均採用銘柄の上昇率では
2位日立製作所(+7.08%)
3位安川電機(+6.42%)
4位太陽誘電(+6.11%)
と電気電子銘柄の上昇が顕著となりました。
一方で下落率3位にファーストリテイリング(-3.53%)
が登場しており、指数に影響の強い銘柄が売られました。
日本時間の16日早朝にイギリスでEU離脱法案の
採決が行われます。
明日の日本市場はイギリスのEU離脱法案の結果を受けての
取引となります。
議案自体は否決される可能性が高いものの
その後の状況推移は不明な点が大きいため
何が発生してもいいように
明日は慎重な取引スタンスで臨みたいと思います。