FOMCをにらむ値動きの中で3指数ともに上昇
・ダウ平均 24,737(+183)
・S&P500 2,664.7(+22.4)
・ナスダック 7,164.8(+91.4)
25日は3指数揃って上昇、ダウ平均は18日の高値を更新し
12月の下落を取り戻しつつあります。
ウォールストリートジャーナルがFRBが量的緩和縮小について終了を検討
と報じ、株式市場に買い安心感が広がりました。
来週FOMCが控えており、金利引き上げは打ち止め観測がある中で
量的緩和縮小も終了となると、今後更なる株高の可能性が高まります。
ダウ平均採用銘柄の上昇率を見ると
1位アップル(+3.31%)
2位キャタピラー(+3.11%)
3位ダウ・デュポン(+2.54%)
となりアップルの上昇もありますが、貿易摩擦銘柄の
戻しが継続しました。
また下落率1位は売上が市場予想に届かない
決算を発表したインテル(-5.47%)となり
ハイテク株ながらアップルと対照的な値動きとなりました。
周辺市場では昨年のレンジ相場の領域にまで
上昇していたドルインデックスが大きな下落を見せました。
本日の下落で再度下落トレンドに向かう可能性が高まりました。
既に来週のFOMCに向けた値動きが生じています。
またアップル他の主要企業の決算発表も来週は控えています。
来週は各社の決算発表内容とともに、30日のFOMC後の
各市場の値動きに十分注意したいと思います。