ドルインデックスが1月分の下落を取り返す
・ダウ平均 24,553(-22)
・S&P500 2,642.3(+3.6)
・ナスダック 7,073.4(+47.6)
24日はダウ平均が下落の一方で、ナスダック指数が上昇し
小幅な値動きながら、まちまちの展開。
相場の停滞期に入りつつありますが、政府高官から
米中貿易摩擦交渉について難航が伺い知れるコメントがあり
株式市場は沈滞ムードに包まれました。
また政府機関の一部閉鎖も解決の目処が立たず
景気後退への警戒感が徐々に高まっています。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
1位インテル(+3.80%)となり、半導体銘柄が上昇。
しかしながらインテルは取引終了後に発表した決算で
売上高が市場予想を下回り、時間外取引で株価は急落しています。
周辺市場では原油価格(WTI)が51ドル台から取引を開始し
53ドルを回復。
一昨日の高値を超えて、再び55ドルを目指す展開が予想されます。
またドルインデックスが上昇し、1月分の下落をほぼ回復。
12月まで続いたレンジ相場の値位置に再び
入りつつあるため、株式市場及び為替市場への影響が気になります。
株式市場の値動きは低調でしたが、ドルインデックスが
1月分の下落を取り返し、今後のドルの方向性が注目されます。
当面ドルインデックスにてドルの方向性に注意しながら
各市場をフォローしたいと思います。