この投資話、信用出来ますか?
昨日の投資コラムで、投資を決める一番の要素は
「人」であるという記事を書きました。
人であるというのは変わらないのですが
今日は、ブランディングについてコラムにしてみます。
投資の世界でも、専門家やプロと呼ばれる人がいます。
専門家やプロと呼ばれる人は
投資の世界の中でも、別格の扱いを受けます。
要は、「投資の世界でブランディングされている人」です。
投資の話を素直に受け入れられる人
(投資の話をされて、話を聞いてみようと思う人)は、
・長年のお付き合いのある人
・テレビや雑誌などに出ている著名人
・証券会社の勧め、プロの投資家の勧め
などが挙げられると思います。
どれも人なのですが、属性は実は全然バラバラです。
人は大事なのですが、これが結構くせ者です。
テレビや雑誌に出ている有名人が
必ずしも投資に長けているとは限りません。
過去にも、有名タレントが投資商品の広告塔になって
あとで問題になるケースなどもありました。
広告塔くらいであれば、まだ良いのですが
「有名人も実際に投資してます」
「こんな金持ちも投資してます」
なんていう話に弱いものです。
実際、有名人が投資詐欺に引っかかったなんて話は
ゴマンとありますので、全く信用するに足りません。
投資を紹介している人も大事ですが
実際の投資内容や、会社の情報などを精査して
逆に「人」だけにダマされないようにする事も必要です。
そして、証券会社などのプロが勧めるもの。
これも、必ずしも正しいとは限りません。
こんな時に、私が判断に使う一つの考え方として
「お勧めする人が、金持ちかどうか」
です。
証券会社が、必ず儲かる商品を勧める訳ではないのは
良く分かっているのではないかと思います。
特に昔から株式投資をやっている人は
証券マンの言われるとおりに投資して
痛い目にあってきたという人は多いと思います。
結局、投資というのは、儲かっている人(儲かってそうな人)から
話を聞くというのが大事だと思います。
儲かってない人が、正しい判断が出来ているとは思いません。
投資の世界は、なかなか奥深いものがあって
真剣に勉強すると、結構難しいなぁというのを常々思っています。
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