日本市場も調整ムードへ
6日の日本市場は、続落となりました。
日経平均株価の終値は、160円安の15,159円と
大幅な下落となりました。
ウクライナ情勢の緊迫化を受けて、アメリカ市場が下落し
アメリカとの動きから少し独立していた日本市場も
売りが広がる展開になっています。
アメリカ市場は、かなり調整してきていますが
日本市場は、まだ大きな調整局面は迎えておらず
今週末のSQ算出なども関係して、15,000円に仕掛けに行く可能性もあります。
急落という感じではないのですが、ジワジワと、嫌な感じです。
為替相場は、少し円高には動いてはいるものの
比較的安定した動きになっており、相場の支えになっています。
地理学的リスクから、円への買いが集まってくるようだと
さらなる相場下落もあり得るところですので、為替の動きは要チェックです。
決算関連は、おおむね良好な結果が出ていると思います。
ソフトバンクが、Tモバイル買収断念で3.5%下落しており
日経平均株価の下落にも影響しており
ここ最近、大型株の下落が日経平均の下落にも関連しています。
良い決算を発表したものは、今の相場でも、しっかり上昇しているので
サヤ取りでも、決算の影響は受けやすい日は、もう少し継続しそうです。