選挙結果待ちの見送り
12日の日本市場は、4日ぶりに反発となりました。
日経平均株価の終値は、114円高の17,371円となっています。
ダウ平均が戻ったことから、日本市場も買い戻しの動きが先行。
為替市場もやや円安へと振れたのも後方支援となりました。
今週末に選挙を控えていることもあって
選挙結果を見極めたいという動きもあり
相場の動きは限定的となりました。
自民・公明で3分の2を占めるようになると
政権としても安定することが見込まれるため
相場にはプラスに作用するとみられています。
今日はSQ算出日でしたが、精算値は17,281円64銭。
安値がSQ値を下回らず、底堅いうごきが見られました。
相場展開ですが、急落後、今回は少し戻りが鈍く
セオリー通りの調整ムードが見られます。
日経平均も今日は戻しましたが
先物市場は、再び下落に転じてきているため
戻りも限定的になりそうな雰囲気です。
ボラが大きいので、来週も警戒していきましょう。