選挙大勝も、日経大幅安
15日の日本市場は、反落となりました。
日経平均株価の終値は、272円安の17,099円と
衆議院選挙で自公が大勝したにもかかわらず
相場は大幅安となりました。
アメリカ市場が300ドル以上の下落となったのが大きく
日本の選挙結果は、既に織り込み済みだったこともあり
リスク回避の動きが全面に出てきました。
17,000円は割り込まずに、下げ渋る場面もありましたが
結局300円近い下落での引けとなっています。
結局、日本市場というのは、アベノミクスに対する期待というよりは
これまでも、アメリカ株高に支えられた面が多くあります。
円安効果は、日銀が作り出した物ですが
そのカンフル剤も切れてきたことですから
相場は、世界情勢に流されやすくなっています。
選挙で3分の2を超える議席を取ったのですから
アベノミクスを進めて、海外に左右されない形で
経済成長を確固たるものにして欲しいですね。