経済指標悪化&原油安のダブルパンチ
6日のアメリカ市場は、続落となりました。
ダウ平均の終値は、130ドル安の17,371ドルと
急落から相場が戻らず、続落となっています。
S&Pは5日連続の下落となっています。
米製造業新規受注が4ヶ月連続の下落となり
原油安に加えての経済指標の悪化で売りが広がりました。
原油の先物市場は、1バレル50ドルを割り込んでおり
引き続き安値更新が続いています。
この水準になってくると、シェールガスも採算割れで
アメリカのエネルギー政策そのものにも影響してくる水準です。
なかなか、下げ止まらない原油相場に懸念が広がります。
ベライゾンがAOLを買収するという報道が出て
AOLが3.4%高になっており、通信業界は動きが色々あります。
欧州市場も続落となっており、ギリシャの懸念が強く出ています。
25日にギリシャでは総選挙が実施され
結果によっては、ユーロ離脱の可能性もあるため
総選挙までは、不安定な相場が続くと思われます。
選挙予想の報道で、相場も右往左往することになるでしょう。