世界経済成長率引き下げ
14日のアメリカ市場は、4日続落となりました。
ダウ平均の終値は、186ドル安の17,427ドルとなっています。
世界銀行が、2015年2016年の世界経済の成長率予測を引き下げ
経済が世界的に伸び悩む予想となったことを受けて
売りが広がる形となりました。
また、ここ最近続いている商品市場の下落が続いており
特に銅相場の一段安が、経済成長にも影響していると見られています。
原油から始まった商品価格の下落が
他の商品にも波及してきています。
思ったより、この動きが長期化しそうな感じなので
引き続き、マーケットは見ておくべきでしょう。
本格的に始まる決算発表を前にして
やや神経質な動きになっており、金融株の下落もきつくなっています。
これまで、アメリカ経済は堅調な経済指標と共に
株価も上昇を続けてきましたが、少し変調が出てきているようで
決算の数字も合わせて、見る必要があるでしょう。