M&A案件が大幅高
25日のアメリカ市場は、大幅下落となりました。
ダウ平均の終値は、292ドル安の17,718ドルと
300ドル近い下落幅を記録しています。
今週は、少しは落ち着いた相場かと思いましたが
全くそんな感じではなく、動きが激しいです。
半導体と、バイオテクノロジー関連が
大幅下落となり、相場の足を引っ張っています。
耐久財新規受注が予想を下回ったことを受けて
売りが広がる形になっています。
ただ、これだけでは、それほど落ち込む感じはしません。
思惑は色々あるようですが、18,000ドルを回復したので
一旦は利益確定しておきたいという人が増えたのでしょう。
状況的に、18,000ドルを足固めするには、やや材料不足な感じです。
M&A関連のニュースが複数出ています。
クラフトフーズが、ハインツの合併を発表。35%高となっています。
また、レックスマークが、コファックスの買収を発表。
コファックスは、46%高となっています。
アメリカ市場は、大きい材料が出た時の上昇率がスゴイです。