投資ではない、クラウドファンディング

ようやく、先週末に新しい投資の仕組み
「サヤ取り 合同会社」の説明会を準備できました。
　
すでに、たくさんの説明会参加希望をいただいており
週末にアナウンスしたにもかかわらず
関心の高さを感じました。
　
　
結局、日本では「投資」と言っても
法律にガチガチに縛られていて、限られた投資しかできません。
　
これは、投資家にとっても
資金を集めたい事業家にとっても残念なことです。
　
　
　
少し話は飛びますが「クラウドファンディング」はご存じでしょうか？
　
インターネットを通して、特定の目的に対して
賛同してくれる人から資金を募る仕組みです。
　
もともと、海外ではネットが発達して有名な資金集めの方法になりましたが
日本では、海外でやっている方法をそのまま適用できません。
　
なぜなら、ネットを使って資金を集めるというのは
金融商品取引法の違反になってしまうからです。
　
　
なので、日本のクラウドファンディングでは
投資してくれた資金に対して、何か「物」を提供することで
見かけ上は、投資家は物を買ったという定義で資金を集めます。
　
お金だけ集めるというのは、日本の法律上NGで
資金が集まったら、何か「プレゼントする」という形で
法律に合わせた対応をしています。
　
お金は出しても、見返りを期待できないので
クラウドファンディングの場合は、投資というよりは
寄付に近いような形になります。
　
　
　
法律を守ることは、もちろん必須で、大切な事です。
　
しかし、法律を守りながら、投資することもできます。
　
クラウドファンディングが、工夫して法律に適した形で
投資金額を集めるように、合法的に対応する方法はあります。
　
　
　
それが、今回のセミナーで企画する
「サヤ取り 合同投資」の考え方なのです。
　
個人投資家レベルでも、有益な投資情報を得られる組織。
　
橋下さんの改革は否決されてしまいましたが
投資の世界に、新しい風を吹き込んでいきたいと思います。

2015年5月18日

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