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- 日本株式市況
月末の金曜日で様子見ムードで動かず
9月29日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,356円(-6)
・TOPIX 1,674.7ポイント(-1.4)
・東証1部出来高 17億3136万株
・同売買代金 2兆9564億円
・同値上がり847銘柄、値下がり1067銘柄、変わらず115銘柄
29日は日経平均で6円の下落となり、殆ど動かず。
昨日の100円近い上昇を維持した形にはなりました。
月末及び金曜日と言うことで、様子見ムードの中
前場は下落トレンドで進行し、一時は20,300円割れに。
しかし後場から再び上昇を開始し、昨日の終値付近で
終値を迎えることになりました。
売買代金は2.9兆円と3兆円近い金額となりましたが
日経平均構成銘柄入れ替えに伴う売買が出ているため
本日の売買代金は参考数値となります。
日経平均採用銘柄では下落率1位に
ヤマトHD(-6.87%)が登場。
増員の発表が、マイナスに作用したようです。
対アマゾンの配送料交渉で、大幅値上げを勝ち取る
見込との報道で今週大きく上昇していましたが
利益確定の売りに大きく下落し、ほぼ前週並みの
株価水準に値を戻しました。
週明けからは10月相場がスタートします。
9月は日経平均の高値更新となりましたが
本勢いは10月も継続するのでしょうか。
北朝鮮問題、テーパリング、アメリカの税制改革と
市場を動かす話題に事欠かないため、ファンダメンタル
情報にも留意しながら市場を見ていきたいと思います。
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