投資に備えあれば憂いなし

株式投資をしている人は
何かしら、今後の方向性を予想して投資をします。

この先、株価は上がるはずだ
ここからは、下がるはずだ

こんな予想をしながら、株式投資をしているはずです。

自分の予想通りに動いて、綺麗にはまると
実益も伴って、非常に気持ちが良いものですよね！！

しかし、残念な事に、予想が当たらないこともあります。

というか、半分くらいは、予想が当たらないのが当たり前。

それにも関わらず

「自分の判断は正しかったはずだ」

と思ってしまい、高いプライドを持ってしまうと
損切りができないというような事になるわけです。

どんな投資家も、一定の方向性の予想をします。

そして確率が高いと思う方に舵を切るわけですが
ここでプロとの違いが出てきます。

個人投資家のほとんどは、自分の予想が当たる前提で投資します。

予想が外れた時の事も多少はイメージしますが
あまり考えたくないのもあって
正直考えないというのが、多くのケースです。

プロの投資家は、万一の場合を様々考えて
リスクヘッジをするのが普通です。

サヤ取りという訳ではありませんが
反対の方向に動いたときに備えて、準備をしておきます。

何かしらの保険をもっておくことで
危険と思われる投資も、安全にすることができます。

何も保険を掛けないで自動車するのは怖いですよね？

それと同じ。
自動車事故も、本当に万一の事を考えてのことですが

株式投資でも、突然大震災のようなことが起こって
予期せぬ暴落が発生することはあり得ます。

備えあれば憂いなし。

万一の対策ができてないと、いざという時に痛い目をみてしまいます。

リスクヘッジは、常に真剣に考えておきましょう。

2015年7月17日

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