ミャンマー証券取引所オープン
今日は、国際的なニュースから、コラムにしてみます。
先週、ミャンマーで証券取引所がついにオープンしました。
ミャンマーの証券取引所は
日本の取引所グループと大和総研が出資して
ついにオープンへとこぎ着けました。
ほぼ予定通りに、証券取引所としてはオープンしており
ミャンマーの経済発展に貢献してくれることでしょう。
とは言っても、本当の試練はこれからです。
取引所はオープンしたものの、上場企業はゼロ。
これから、上場審査などを進めながら、来年2月くらいに
最初の取引になる予定となっています。
結局、取引所があって、上場企業がなければ意味がありません。
また、上場しても、株を売買する人がいなければ
取引としては成立しません。
こうした事情を見るのに良いのが、カンボジア。
証券取引所が、ずっと前からあるものの
現在上場している会社は、たったの2社だけです。
昨年、2社目がやっと上場してくれたのですが
初日の出来高が、確かたったの3000株。
上場初日ですら、こんな売買高です。
普段は、取引ゼロという日もたくさんあります。
ミャンマーは、カンボジアと同じ轍を踏まないようにと
日本の証券グループが全面的に支援しています。
果たして、日本軍団の作戦が成功するのかどうか。
今後の、ミャンマー証券取引所の動きも追いかけてみます。
ブログランキングに参加しています。記事を読んでいただいたら、下のバナーをポチッとご協力お願いします。
株式投資 ブログランキング