投資金はいずこに・・・
東京オリンピックの新国立競技場の建設計画が
新しい計画で動き出したようですね。
ほぼ1つの案に決まったようで、いよいよ建設がはじまりそうです。
総工費は、1490億円となっており
前の計画では、2651億円でしたので、かなりの削減になります。
注目を浴びて、計画見直しになりましたが
最初からやればいいじゃん!!というくらいの差にびっくりします。
中抜きしている業者が、たくさんあるんでしょうね。。。
さて、個人的に驚いたのは、総工費の予算の組み方。
1490億円の総工費のうち、395億円がスポーツ振興くじ(toto)からの
収益金で賄うということです。
4分の1くらいの金額が、totoから捻出されることになります。
年末が近く、年末ジャンボの時期でもありますが
totoや年末ジャンボは、胴元が確実に儲かる仕組みになっていて
こうした事業への資金として使われていきます。
もちろん、ごく一部の人は賞金を手にすることになりますが
全体で見れば期待値マイナスのゲームなわけで
事業として見れば、かなりのお金が稼ぎ出せます。
日本でもカジノ法案が、長く言われていますが
これも胴元が儲かる形になりますので
国の税収が増えるような形になるでしょう。
外国人がカジノを利用してくれて
そこからの収益で国の税金が増えれば、まあ良いことです。
さて、宝くじ、toto、カジノ。
これらのジャンルのものは、普通は投資ではありません!!
期待値マイナスの時点で、ギャンブルになります。
カジノとかだと、内容によっては技がありますので
期待値プラスのゲームに変える事もできるので
その限りではありませんが。
宝くじを買うような場合は
最初から寄付するような気持ちで買っておいた方が
気分としてはいいのではないでしょうか。
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