パナマ文書 5月10日に実名公開
投資コラムでは、今まで取り扱ってきませんでしたが
パナマ文書の件が、今日は盛り上がってきています。
来月10日に、パナマ文書に記載されていた
実際の法人や個人名を公開する事になりました。
対象となっているのは、20万社以上と言われており
日本企業も多く含まれているとみられます。
パナマ文書は、租税回避地を使っている法人や個人が
リスト化されたものですが、脱税のように使われていると
大きな問題になってくると思います。
正しいというか、租税回避地を使う事が
必ずしも悪いという訳ではないので
名前が載っている企業=悪いという訳でもないところが
このリストの見極めの難しいところです。
場合によっては、政治や企業にも影響を及ぼす可能性があり
マーケットを大きく動かす可能性があります。
大企業の脱税に繋がるような事や
政治家の不正などが発覚するようになると
しかも、日本だけではなくて、世界レベルでの話ですので
全体が大きく混乱する可能性がある爆弾です。
5月10日発表ということで、日本はちょうどSQがある週でもあり
相場的に、思惑が大きくなりそうな気がします。
発表後、どうなるのか、予想しにくいところはありますが
波乱要因となりうるのは間違いないでしょうね。
ブログランキングに参加しています。記事を読んでいただいたら、下のバナーをポチッとご協力お願いします。
株式投資 ブログランキング