パナマ文書の影響は?
パナマ文書が、ついに公開になりました。
ちょろちょろと、ニュースでも取り上げられたりしていますが
今のところ、それほど話題的にも盛り上がっておらず
脱税疑惑で何か動くような感じはありません。
それよりも、舛添知事の方が、疑惑としては大きいでしょうかね。
パナマ文書ですが、ネットで公開されていて
誰でも閲覧ができるようになっています。
私も、昨日色々検索してみたりして、チェックをしていました。
オフショアリークの方が、検索できるので楽ですが
エクセルでダウンロードして使うこともできます。
(エクセルで検索すると、ものすごいパソコンが、がんばりますが)
https://offshoreleaks.icij.org/
Panama Papers: ICIJ Offshore Leaks Database Documents Download [Complete 2016 Updated Database]
世界的に、パナマ文書が公開になることで
何かしらの混乱が起こる可能性が指摘されてはいましたが
日本だけではなく、ほぼ皆無といっても良い状況です。
相場的には、一安心といった状況です。
さて、前にも書いていますが、オフショア法人が悪い訳ではなく
オフショア法人を使った脱税行為が問題です。
オフショア法人を使っても、合法的に節税することもできます。
この見極めはすごく難しいですが
パナマ文書の見方が、オフショア法人=悪いという感じになってます。
グローバル化が進む社会の中で、オフショア法人も含めて
法的なところや、世界的な税制が追い付いていないのが正しいですね。
日本の税制もそうですが、国際化されていないルールが多く
私も日本居住者なので、色々な矛盾にいつも当たっています。
今回のパナマ文書をきっかけにして、世界的なルールが整備されて
統一ルールの中で経済が回っていくことを期待しています。
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