変化に強い企業が生き残る
その昔は、大企業に入るのが良しとされている時代がありました。
確かに、大企業の方が安定している事が多く
給与や福利厚生が手厚い場合が多いです。
しかし、そうした時代も、徐々に変わってきているようです。
今日のニュースで、シャープが債務超過に転落すると
2016年3月期の決算から明らかになりました。
不正が発覚した三菱自動車は
日産自動車と資本業務提携を発表しており
資本の約3割を、日産自動車が持つことなります。
事実上の、日産の傘下に入ることになります。
東芝の決算は、過去最大の4832億円の赤字です。
エアバッグのタカタは、賠償費用が1兆円とも言われています。
問題を抱えている大企業は、ほんの一部のことですが
事業の分散が出来ているか?というのが大きいと思います。
タカタは、エアバッグだけを作り続け
シャープは、白物家電は良かったものの、液晶に力を入れすぎ
ポートフォリオを崩してしまいました。
一事業だけに集中して、会社を大きくするというのも必要ですが
時代の変化に柔軟に対応できる企業こそが
これから生き残っていける企業ということなります。
株も会社も、やっぱり偏ったポートフォリオは良くないです。
リスク分散も考えて、保険を掛けておく事は必要だと思います。
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