インプットではなくアウトプット

メルマガ2000号記念にふさわしい？内容として
テーマとして、インプットとアウトプットを取り上げます。
　
改めて、メルマガ2000号を迎えてみて
良く毎日ネタがあって、書いているなぁと自分でも感心します。
　
冒頭にも書いたように、実際メルマガを書くことで
日々の相場を振り返り、世界でどんな事が起こっていて
この先、どのような事が起こりうるのかというのこと
予想しながら記事を書くようになりました。
　
　
あなたも、何かの情報収集はしていると思います。
　
インターネットのニュース、テレビ、雑誌、新聞などなど
いまや、情報は誰もが気軽に手に入られる時代です。
　
情報を集めることは、それほど難しいことではなくなりました。
　
　
昔と比べると、知識を得ることで勉強した気になって
賢くなったような気がするのですが
実際には、知識の量は実践にはさほど関係しません。
　
株式投資の本を100冊読んだらプロになれるかというと
決してそういう訳ではないと思います。
　
毎日、ネットの記事を見ていても同じです。
　
　
私自身、この8年メルマガを書き続けて思うことは
単に情報を仕入れるだけではなく、アウトプットする
書き出すという作業することで、深い記憶として
実践として体に染みついていくということです。
　
小学生の頃、漢字の書き取りをして漢字を覚えたように
パソコンの文字を見るインプットだけでは
知ったかぶりで、実際には文字が書けなくなっていきます。
　
情報量が増えた今の時代だからこそ
意識的にアウトプットするということは重要で
これを怠ってしまうと、脳みそが腐っていきます。
　
　
株式投資も、毎日メルマガを書くのは無理だと思いますが
少なくとも、自分の投資の記録はちゃんとつけておいて
継続的なアウトプットをすること。
　
できれば、トレード単位くらいでは、感想をまとめておくなど
アウトプットすることで、後で生きてくると思います。
　
特に、株の場合はチャートパターンが重要なので
アウトプットするうちに、自分の中でパターンが刻まれていきます。
　
刻まれてしまえば、あとは日常の事です。
　
　
2000号を迎えてみて、改めてアウトプットの大切さを
自分自身の体験を持って語らせてもらいました。

2016年6月15日

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