抜くべくして抜くサヤ
日本では、色々な商談が多いのですが
今日の午後の打ち合わせの一つは、弊社の貿易事業での打ち合わせ。
貿易って、究極のサヤ狙いのビジネスで
安く仕入れて、できるだけ高く売るという、シンプルな構成です。
株でも同じですが、片張りの買いだったら
安いところで買って、高いところで売り抜ける。
非常にシンプルですが、株の場合は価格が動いてしまうので
予想通りに高く売れるかどうか分からない。
貿易の場合は、先に売り先があって、そこよりも安く仕入れれば
その価格差であるサヤを利益として抜くことができます。
売り先が先に決まっているので、あまりリスクもありません。
より安く調達できれば、その分利益率を高くすることができる
分かりやすいビジネスモデルです。
株の場合は、自分が努力しても
株価の動きをコントロールすることができないので
ある程度は読みを入れるものの、最終的には運任せ。
確率論での勝負になってしまいます。
でも、サヤ抜きでのビジネスの場合は
仕入れ価格を調整して下げるとかすると
自分の努力で、利益を生み出すことができるのが大きな違いです。
サヤを抜きは、私の考え方の色々な基本ですが
株の場合は、確率論で時間を掛けて利益を作るもの。
ビジネスの場合は、利益を作るべくして作るもので
計算通りに動かせるところが大きく違います。
サヤが抜けるのは当たり前で
どれだけサヤが抜けるか!が勝負になってきます。
いつも、商談しながら、そんな計算ばっかりしてしまうのですが
職業病ですね。。。。
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