トヨタ・マツダ業務提携
4日、トヨタとマツダの業務提携が発表になりました。
なぜ、トヨタがマツダと?と思ったのですが
発表内容を見ると、なるほどと納得しました。
トヨタと聞けば、自動車では王者ですが
さすがトヨタ。見ている相手が違うなぁと感心しました。
昨今、電気自動車も普及しはじめており
海外を中心に、電気自動車のシェアが増えてきています。
テスラとかは、海外でも人気のモデルです。
スマホが一気に普及したのと同じように
電気自動車の世界は、これまでの自動車とは少し違う。
そんな変化をもたらしてくれる革新があります。
まだまだ課題はありますが、静かな走りで
ネットワーク機器との接続も抜群。
今までとは違った世界を見せてくれます。
電気自動車の世界は、今のエンジンと比べると
遙かに構造が簡単らしいです。
エンジンという内燃機関があるから構造が複雑になっていますが
エンジンがなければ、極端に言えばラジコンの延長のようなもので
割と簡単な仕組みで車が作れてしまうらしいです。
それが、今の自動車メーカーにとっては驚異のところ。
本腰を入れて、電気自動車を開発するということは
将来の自分の首を締めるようなもので
なかなか、既存の自動車メーカーが積極的にできない理由がありました。
トヨタも、ライバルとしてアップルやグーグルを挙げていますが
これらの企業が、電気自動車に参入して
IT技術を駆使すると、もはや自動車ではなくてITの分野になってきます。
自動衝突回避とか、自動運転とかは
自動車メーカーというよりは、もはやITの分野の技術です。
トヨタがマツダと提携したというのは
こういう流れを受けて危機感を受けたものだと思います。
でも、さすがはトヨタ。
時代の流れを見ながら、ちゃんと変化について行こうとしています。
自動車分野は、これから動きがあるところで
市場動向に注視していきたいと思います。
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