配当落ち160円分
今日は、配当落ち日になります。
あまり時間ないのですが、知らない人のために
簡単に配当落ちについてコラムにしておきたいと思います。
株式には、企業が出す配当がありますが
企業が配当を出すと、配当分だけ株価が下がります。
これを配当落ちと言います。
例えば、株価1000円の企業が10円の配当を出すと
配当落ち日の株価は、990円の株価から取引がスタートします。
これが配当と、配当落ちの原理です。
多くの企業は、3月末の株主に配当を出すので
今日の寄りつきは、一斉に株価が配当分下落してスタートしました。
日経平均株価に換算すると、160円に相当する分が
配当落ちとして出たということになります。
逆に言えば、日経平均株価が160円くらい下落しても
それは配当落ち分であって、株価の変動ではないということです。
権利取り、配当落ち日は、色々とややこしいことがありますし
サヤ取りとしても、サヤの連続性が失われる可能性があるので
非常にやっかいなものです。
ただ、原理原則は、しっかりと把握しておきましょう。
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